理事長挨拶

診療所から医療法人そして社会医療法人 ‐ 断らない救急医療をモットーに ‐

診療所から医療法人そして社会医療法人 ‐ 断らない救急医療をモットーに ‐

医療法人天陽会は平成25日4月1日をもって社会医療法人天陽会となりました。

昭和22年岳父今村健一が垂水市牛根境で始めた今村健一診療所(12床)から昭和30年に医療法人へ移行して依頼58年ぶりの組織変更がなされました。

組織も中央病院219床、桜島病院55床、グループホームさくらじま18床、小規模多機能ホーム小池などと発展してまいりました。

社会医療法人は平成18年6月に創設された新しい医療制度です。平成29年7月時点で鹿児島では14の病院が認定を受けております。

社会医療法人の目的はその名前の冠「社会」から分かるように「良質な医療を社会に提供する体制の確立を図ることを目的」としたものです。

昨今、社会問題となっている救急医療、小児医療、僻地医療、周産期医療など不採算がゆえに自治体病院に任せざるを得なかった医療領域に民間病院の参入を促す目的がありました。

中央病院においては従来から地域医療に一日24時間年365日救急患者は断らないをモットーとして救急医療を中心として活動してきております。 

今後、社会医療法人天陽会はインフラのさらなる充実を図り天陽会の理念でもある

「天の陽のごとく、医療をつうじて、地域に永遠に貢献します」

の文字通り、地域に必要不可欠とされる循環器内科、一般内科、心臓血管外科、消化器内科、消化器外科、甲状腺内科、緩和ケア科、放射線科、麻酔科、眼科、整形外科、呼吸器内科の医療機関として永遠に存続していくような全職員が邁進してまいる所存です。




理念・沿革

天陽会の理念


天の陽のごとく、医療をつうじて、地域に永遠に貢献します。


天陽会の基本方針


1.信頼される24時間救急体制

2.医療を通じて地域社会に奉仕

3.新技術と新設備の導入による職場環境の創造

4.患者さんの権利を尊重する医療


天陽会の沿革

昭和30年3月天陽会発足 今村内科(垂水市)桜島病院
昭和40年10月今村健一内科開院(泉町)
昭和52年7月中央病院開院 今村健一内科閉院
昭和61年5月中央病院心臓カテーテル導入 鹿児島CCUネットワーク正式参加
平成元年7月冠動脈造影1000例達成
平成4年4月中央病院循環器専門医研修施設指定
平成8年6月冠動脈造影5000例達成
平成9年3月老人保健施設あさひ開設
平成15年4月中央病院鹿児島大学医学部臨床研修施設に認証
平成15年8月天陽会中央クリニック開設
平成19年1月心臓カテーテル冠動脈造影検査10000症例達成記念式典
平成22年4月中央病院心臓血管外科 再開
平成22年8月中央病院 ハートセンター開設
平成25年4月医療法人天陽会より社会医療法人天陽会へ組織移行
平成25年9月心臓カテーテル冠動脈造影検査20000症例達成記念式典
平成27年3月新中央クリニック完成
平成28年8月開心手術1000例達成